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2009年6月18日 (木)

異国調菜「芭蕉」

桐生の糸屋通りにある、「芭蕉」に行ってきました。
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小池魚心という人が、昭和12年に東京日本橋にあった
「芭蕉」を移転し、それ以来小池魚心の精神と創作により、
何回もその姿を変え、現在に至っている…(パンフレットより)。
自分の「美しいもの」を追求されたお店。

ガイドブックにも載っているので、引っ越してすぐ行きました。
迷路みたいなつくりの建物にビックリしたんですよね~。
馬小屋カリーとか、インドカリーが有名なのかな~。
注文する時、それぞれの席にある鳴りもの…
たとえば、鐘とか、鈴とか、そういうものを鳴らすんですよ~。
コレで聞こえるのか?と思うんだけど、ちゃんと来てくれます。
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奥にもたくさん部屋があって…
ここは「お見合いが絶対成功する部屋」だそうです。
(お店の人談)
あと、ちょうな削りという技術がテーブルとか柱とか、
いろんなところに見られて、
それも今ではなかなか出来ない技術らしいです。
木工作家の方が、このお店に来てびっくりしていました。
そこかしこに、こだわりと美が隠されているお店です。

去年秋、一つの大きな話題がありました。

昭和28年5月11日に、あの棟方志功が桐生にやってきて、
「芭蕉」の漆喰の壁に、彩色の伝馬と天女の絵を描きました。
が!小池魚心が、お店の雰囲気に合わないと、
なんと、半日もしないうちに棟方志功の絵の上から、
また漆喰を塗ってしまったそうなんです…。
当時の棟方志功って言ったら、相当な巨匠だったようで…
でも、それも関係ない、
自分の「美」を曲げない人だったんでしょう。
そういうのも、桐生らしい感じがするストーリーだと思うな~。

その幻の壁画が、去年の秋に発掘されました!!!
全国紙にも載って、私の母からも電話がかかってきたよ(笑)
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クリックすると大きくなります。

大迫力!!!

下の絵を傷つけず、漆喰を剥がす作業も大変だったそうで、
その時の写真など見せてもらいました。
この日も市内をガイドする仕事をしている人が、
旅行者を連れて来ていました。新名所ですね。

志功の絵を見ながら、ランチを食べました♪
なんという贅沢!
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芭蕉関連の記事
http://www.kiryu-walker.net/contents/bashou.html
http://www.kiryutimes.co.jp/news/1031/0810314.html

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コメント

まあ!偶然。母がこちらに遊びに来て、このニュースを教えてくれました。私は版画が好きで、棟方志功のドラマを録画してもらったのですが、こちらに来て家で留守番をする母に観るように勧めたら、芭蕉さんの話が出たのです。なんという贅沢な話でしょうね?それに、棟方志功が桐生に来た事があるって聞いて凄く嬉しかったです。
芭蕉さんのカレーは、高校生の頃に食べに行きました。味は覚えていないけど、建物が独特で凄く素敵だったのは覚えています。

投稿: ぷう | 2009年6月18日 (木) 11時55分

芭蕉、有名ですよね~。一度は行ってみたいお店の一つです。
それにしても、本当に桐生って風情あるお店がたくさんありますよね~。
ちょっと前ですが、女性情報誌「OZ MAGAGIN」でも「散策したい街」として桐生が紹介されてました。私も気に入っている情報誌なので、とっても嬉しかったです(^^)

投稿: つぶ | 2009年6月18日 (木) 21時04分

おー、タイムリーでしたね~!
こんな絵なんですが、大きいですよ~。
また、帰ったときは是非!
いっぱい行く所ができちゃいましたね。
高校生の頃から、こんな個性的なお店に出入りしてたなんで、
桐生の子たちは幸せだなぁ~と思いますよ。
お母様が遊びに来てるんだぁ。いいなぁ。

投稿: 桐子→ぷうさん | 2009年6月19日 (金) 22時24分

また是非きてくださいよぉ~♪
のこぎり屋根のお店もいろいろ増えてるし~。
そうそう、OZマガジンに載ったそうですね。
少し前に我が家に来た愛知の友達が、
「OZマガジンに載ってたお店に行ってみたい」と、
メールくれました。私は雑誌見てないんだけど。
若くてオシャレな子が読むイメージなので、うれしいです。

投稿: 桐子→つぶさん | 2009年6月19日 (金) 22時29分

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