館林美術館へ


今年の夏も暑かったですねえ。
まだ、残暑厳しい日もありそうなんで油断できませんが。
娘も2ヶ月経ちました。
飲んじゃ寝ちゃの繰り返しで、横綱級になってます…。
髪の毛がとても多いので、2ヶ月とは思えないような。
全体的にムチっとしっかりしているので、結構出掛けちゃってます。
二人目はそんなもんでしょうね。
先日、館林美術館で開催中の籔内佐斗司展「やまとぢから」に行ってきました。
私と娘だけで行けばゆっくり見られるけど、
茸夫の反応が見てみたく、一家で出掛けました。
チケットを買って、振り返ると最初の展示室が見えるんですが、
そこに大きな閻魔様がーーーーーー!!!
予想通り「怖い怖い怖い怖い!!!」
やっぱりね…。
でも、せっかくだし、見てもらいたいので、貸しベビーカーに乗せて回りました。
怖いものばかりではなく、生き生きとした童子、生き物たち…。
すべての生きている物たちへの愛情みたいなのが感じられました。
茸夫はそんな余裕はなく、ビクビクしながら顔を覆って…半分以上見ていないかも。
ちょっとかわいそうでした…ごめんねー。
写真撮影OKの部屋(閻魔様がいた部屋)に私だけ入ってきました。
並んで写真撮りたかったなぁ。
これも、子供にはちょっと怖いかな。
出来たら、もう一度ゆっくり見に行きたい…。
平成25年9月23日まで開催中です。
http://www.gmat.gsn.ed.jp/ex/ex.html
7月28日(土)、暑かった日。
前橋の最高気温、37.6度だったようです。
生夫が仕事でいなかったので、どこ行こうかなー。
山に行こうか…でも、暑いしなー。
ということで、涼しいであろう、美術館に行くことにしました。
夏休みだから、子ども向けのもやってるだろうし。
群馬の森の中にある、群馬県立近代美術館。
駐車場から建物に入るまででも、焦げそう!!!
と言いつつ、写真を撮る。
「森のうさぎと見るアート」開催中。
中学生以下は無料。
大人は300円でした。
2階の展示室に入る前に…森を作るワークショップ。
葉っぱや虫を作り、それをトイレットペーパーの芯につけます。
みんなの木の枝がつながって…。
ステキな森ができました~。
カブトムシとか、よくわからない虫?とか、
いろいろいて、見てると面白い。
展示の方は、茸夫はあんまりよくわからない感じだったけど、
魚の絵を見て、「さんま!」って言ったり、
薄いカーテンのようなものをめくって、どんどん進む部屋では、
怖くなって泣き出したり、その反応を見られて、
親の私が嬉しかった。茸夫はいい迷惑???
お昼は、美術館内のレストランで、
「古墳カレー」というものを食べました。
どんなもんだろうと思っていると…。
あー、そういうことっすか。
本来、全部古代米なので、全部黒いんですが、
お店の方が、茸夫のことを気にしてくれて、
半分普通の白米にしてくれました。
でも、結局「黒いご飯がいい!」と言って食べましたが。
普段だったら、食べなさそうだけど、
やはり、お出掛けは気分が変わるんだねー。
近代美術館には、ミュージアムショップがあり、
ここ、オシャレなものがたくさんあるんだよね~。
子どもたちが自由に絵本を読んでOKなコーナーもあって、
茸夫がもう少し大きくなったら、
また違う楽しみかたもできそうだ、と思った私でした。
群馬県立近代美術館HP
群馬県立歴史博物館で開催中の
「国宝武人ハニワ、群馬へ帰る!
~これが最後、東と西の埴輪大集合~」
を見に行ってきました。
もー、タイトルが「行かなきゃ!」ってさせる感じ(笑)
埴輪をこんなにたくさん見たのは初めてかも、
っていうくらい、いろんな埴輪がありましたよ~。
見るの疲れるくらい、埴輪だらけでした。
埴輪っていったら、西の方から始まったんだと思うけど、
群馬県は埴輪が出土している数が多いんだそうです。
しかも、国宝に指定されている唯一の埴輪が出土したのが
群馬県!!!群馬、すごい!!!
今回は、歴史博物館の展示室プラス、
お隣の近代美術館の展示室も使っての展示。
家の形をしたものや船の形の埴輪は、その大きさにびっくり。
関東地方の埴輪が展示されているコーナーでは、
ヨーロッパのサンタクロースの飾りみたいに見えるものとか、
能や狂言で出てきそうなものとか、
ラップを歌ってそうなポーズしてるのとか、
一つ一つ面白かったですよ~。
群馬の古墳から出た埴輪たちは、
やっぱり地名を知っているからか、身近に感じました。
近代美術館の展示室に展示されている埴輪は、
美術的な観点から見る埴輪たちでした。
埴輪としては唯一国宝の「挂甲武人」。
太田市の古墳から出土したそうですが、
いい顔だった~。優しくてちょっと微笑んでいるような…。
甲冑の細かいところも本当に丁寧に作られていました。
発掘しててこんなの出てきたら、大興奮ですよね~。
今回、初の里帰りだそうです。おかえり~!
他にも、「ニコー!」って何かのキャラクターみたいに
笑ってる埴輪もありました。
あ、それから、「群馬の馬揃え」ってコーナーがあって、
馬の埴輪が大きさ順に並んでいて、
これもかわいかったですよ~。馬具も細かくてね~。
当時の人たちの作り出す表情豊かな埴輪、すばらしかった!
見ごたえ有りです!!!
群馬県立歴史博物館HP
今日、太田市の新田小金井町辺りを通ったら、
発掘作業している現場がありました。
また、なんかすごいものが出土するかもしれませんね~!
群馬の歴史、岩宿遺跡もあるし、古い!
出産までいよいよ2ヶ月ほどとなり、
「今のうちにやっておかねば~!!!」
ということを書き出している私です。
やっておかねばっていうことって、
出産準備じゃなくて(それはそれでやるけど)、
行きたいところ、見たいもの、食べたいものなど(笑)
仕事は6月末で一段落となったけど、
そんなわけで忙しい~!
今日は群馬県立館林美術館に行ってきました。
携帯カメラで撮ったので、ちょっと見づらいですが。
エコ&アート~アートを通して地球環境を考える~
「近くから遠くへ」が開催中。
館林といえば、先日も全国最高気温37.7度を
たたき出しましたよね~。ビックリしました。
そういう場所で地球環境を考える展示…
今日も暑かった…。
現代美術っぽい感じの作品が並んでましたが、
「これはどういうことを伝えたいのかな」って、
自分なりに考えながら見ていきました。
雪の結晶の写真3000枚を使った作品とか、
月が楽譜になってるものとか、
世界各地で録音した音が聞こえる作品とか…
動物の死骸を撮影した写真、囲いの中で生きる木…。
「次は何だろう~???」って進んでいきましたよ。
そうそう、一番最初の展示室は、日比野克彦の作品…
というのだろうか、みんなで作る作品になっていて、
展示室に入ると、緑、黄、茶などの色の紙と糊が。
それを床一面に敷かれたダンボールに、
好きなように貼り付けてください!というもの。
館林の自然などをイメージして…という注文はついているけど。
私も30枚くらいかなー、貼ってきた!
同じように、以前、長良川をイメージして作品を作ったらしく、
それが展示室の壁一面に展示されていました。
こちらは川なんで青系の色紙で、
貼り絵のように川の流れが描かれていて、
何人の人が参加したかわからないけど、大迫力でしたよ。
館林で完成したものも、こういう風にどこかで飾られるそうです。
展示は7月4日から始まったばかりなので、
まだまだダンボール色が多かったけど、
9月23日までの期間中、きっとたくさんの人が参加して、
ダンボール色が、緑で埋まるんだろうなぁ~。
その完成したものも、見てみたいものです。
9月23日(水・祝)まで。
観覧料 一般500円 大・高校生250円 中学生以下無料
もう夏休みなんですよね~。
ステキな美術館で、これいかがでしょ?
昨日は館林のちょっと向こうまで行く用事がありました。
1時間ちょっとで行けるとは聞いていたけど、
迷ったりするかもーと思って、念のため早く出たら、
約束の時間の45分も早く着いてしまった…。
遠いと思ってても、結構近いものなんですよね。
もっといろいろ出掛けよう!!!
と、決意を新たにしました(大げさ?!)。
で、帰りは寄り道しながら帰ってきました。
群馬県立館林美術館。久しぶりに。
22日まで版画の企画展がやっていたけど、
間に合わなかったなぁ。
今回は、4月5日まで開催中の
特別展示「生誕140年 湯浅一郎展」
テーマ展示「フランソワ・ポンポン」
を見てきました。12月からやってるので、長い展示。
それとは別の展示室1の常設展?もよかった。
イサム・ノグチの「リス」って作品が、
鉄板の組み合わせみたいの(違う材質かもしれません)で、
リスになってて、かわいかった~。
昨日は、テレビの取材が入っていました。
展示室の様子とか、ポンポンの「シロクマ」、
ミュージアムショップまで撮影していたみたい。
何かに紹介されるのかな~?
ミュージアムショップで、私はこの子を手に入れました。
早速美術館の庭で撮影。
ハリネズミ。
木で、ひとつひとつ手作りなんだそうです。
他にも、ゾウ、バク、ロバ、犬、アルマジロ、
リス、あとー、パンダもあったなぁ。
この美術館は建物がかっこいいので、
一気に別世界に行けるところが好きです。
「群馬県県有施設共通パスポート」の有効期限が
5月中旬なので、いろいろ行かなくちゃね~!急げ~!
いつもコメントくださる、愛知の友達「猫式」さんが、
東京に住んでいる娘さんと一緒に、
群馬に遊びに来てくれました!
伊香保温泉に宿泊して、翌日、電車で桐生に!!!
お昼くらいに桐生駅で合流!うれしかった~(涙)
ランチを食べた後、織物参考館「紫(ゆかり)」に行きました。
森秀織物の敷地に併設されています。
織物の歴史がいろいろ勉強できる場所です。
のこぎり屋根です。
織物の街桐生ですが、年々織物工場も少なくなって、
織機など、今は見られなくなってしまったものもあるそうです。
こちらでは、古い織機、織物に欠かせない道具類が
たくさん展示してあります。
そして、中には「織ってみてください」って書いてある!
実際に織機に座って織ることができるんです~。
機を織る猫式さん。
やってみると、地道な作業ってのがわかります。
現在稼動中の工場も見学できます。
こちらの織機は2010年の織物カレンダーを織ってました。
もう来年の仕事をしているなんて!!!
これ、動画じゃないのが残念だけど、
織機って、すっごく一生懸命動いてるって感じがして、
見るたびに生き物に見えます。
是非、桐生に来て見て欲しい!!!
と、ちょうどこの時に、森秀織物の社長さんが登場!
いろいろ説明していただきました~。
説明を受けつつ、八丁撚糸機を見ていたら、
担当の方が来て動かしてくれました。
これは、糸に撚りをかける機械なんです。
森秀織物さんで織られている「御召(おめし)」は、
糸に撚りをたくさんかけて、織られる織物です。
八丁というのはたくさんという意味だそうです。
この八丁撚糸機も、しばらく使われずに眠っていたそうですが、
復活して、現役バリバリで糸に撚りをかけています。
これも、とってもうまいことできてる機械でしたが、
私ではうまく説明できませんので、
是非桐生にお越しください…そればっかり(笑)
この後、桐生天満宮、群馬大学工学部同窓会記念会館、
ベーカリーカフェレンガで休憩した後、新桐生駅へ。
同窓会記念館でも、事務局の方がお話ししてくれて、
地元桐生の人とお話しできて、よかったなー!と思いました。
短い時間だったけど、うれしくて楽しい時間でした♪
少し前に初めて行った中之沢美術館。
10月18日の記事
中之沢美術館HP
こちらで「干支の木目込み人形に挑戦!」
というワークショップがあったので、
今日は朝からそれに出掛けていました。
埼玉の岩槻の人形店の方が講師。
岩槻は人形のまちなんだそうですね~。
これがキットと道具です。
普通の牛もあったけど、私は変わりバージョンの
ダルマ型にしてみました~。
結構コツがいるんで、むずかしかったです。
布を溝にギュッギュッって押し込むんだけど、
切るのが下手だと、布が余りすぎて入らないとか、
逆に足りないとかなっちゃって。
でも、どうにかできました~。
牛(丑)に見えるでしょうか?キャラクターっぽいね。
後姿がまたかわいい↓
真ん中だけ、あえて布の裏側を出してみました。
私なんかは、結構力をかけて布を押し込んだけど、
先生は、力はほとんどかけずにやっちゃうんだって。
布が足りなかった!と思っても、先生に直してもらうと、
あら、不思議。布が大きくなったかと思うように、
ちょちょいのちょいって、直っちゃうんだよ~。
江戸木目込み人形の伝統工芸士ですからね。
今年の「子」からこのワークショップは始まったそうで。
前回も出たかったなぁーーー!
お昼は、手作りお弁当(500円)をいただく。
私は一人で参加したけど、他はグループなのか、
知り合い同士の方が多かったようで、
皆さん、あれこれ手作りのお惣菜や、
わざわざ取り寄せた青森のお菓子とか、
ワイワイと配り始めて…。
私もちゃっかりいただいちゃいました~!
その中で、私がびっくりしたのが、これ。
菊の酢漬けみたいなの。
食用の菊があるのは知っているけど、黄色のイメージが。
これは、花びらが長くって、とてもキレイでした。
更に、名前が「もってのほか」って言うんだって!
菊のあの独特な香りはほのかにするだけで、
サラダ感覚で食べやすかったですよ~。
山形の特産品らしいです。
エーコープ庄内の紹介ページ
朝から根をつめて人形を作ったので、
全然動いてないけど、どっと疲れたー。
眠ーい!もう寝る~!!!おやすみなさい。
毎年秋に行われる、移動大川美術館展。
名前の通り、美術館から絵が飛び出して、
他の場所で展示されるのです。今回で21回目。
去年20回も見に行きましたが、
上村松園の絵が大変人気だったということです。
大川美術館については、前にも書いたけど、
大きな企画展がメインとなっている美術館とは違います。
いつでも会える名画…ということで、常設展がメイン。
とはいえ、常設展の絵もかけ替えられることもあるので、
先日行った時に、私が毎回会いたい名画は、
しまわれていました。今度はいつ出てくるのでしょうか~(涙)
また、美術館の建物も、
以前スーパーの寮だった建物を利用しているので、
ちょっと変わったつくりになっています。
とても『個性的な』美術館だと思います。
この移動大川美術館展は、
文化会館の地下一階の展示室で行われています。
なので、行きやすいんじゃないかなと思います。
今年のテーマは「描かれた女性像」
50点くらい、全部女性像。
いろいろな女性像がありました。
この人はどんな性格だろうか、
この女性と、画家はどんな関係だったのかな、
画家がとらえる女性の表情…いろいろ見てきましたよ。
普段、大川美術館ではかかることがほとんどない、
日本画、今回も出ています。
4日間だけですが、日曜日までやっています。
第21回移動大川美術館展
11月13日~16日(日)まで。
午前10時~午後6時(最終日は午後5時)
桐生市市民文化会館 展示室(地下一階)
入場料 一般300円
中学生以下、高齢者、身障者と、付き添いの方は無料
http://www.kiryu-shibun.net/events/nendo_20/okawa/okawa.html
赤城山のほうに、中之沢美術館という美術館があって、
行ってみたいなーとは思っていたんだけど、
金・土・日だけしかやってない?
さらに、場所がよくわからない?
ということで、今まで行けずにいました。
それが、今開催中の「工芸空間」という展示に、
一緒に洋裁を習っている人が参加すると!それは行かねば♪
今回の期間中は、休みは火曜日のみらしいので、
洋裁を教えてくれる人(先生とは呼ばないでと言われている)と、
他の生徒さんと、みんなで行ってきました。
赤城の南面道路より、1本上の道路の方にあります。
看板が小さいので気をつけないといかん!
森の中に現れた美術館。
連絡してなかったのに、ちょうど彼女がいたのです~。
美術館は大きくはないけど天井が高くて、
解放的な感じ~。写真も撮らせてもらったよ~。
染織、人形、ガラス、漆、ちりめん人形、陶磁、
の作家さんたちの作品です。
私は、マフラーを買いました。
絹を紡ぐところから自分でやって、染めて、織る。
すごく時間と手間がかかるだろうな~。
私が買ったのは黄色のマフラー。やさしい手触りでしたよ!
マリーゴールドで染めてあるんだって!
これでーすってお見せしたいところだけど、
作品展が終わるまでは展示して、
その後私の手元にやってくることになってます。
その他の人たちの作品も、丁寧だったなー。
お皿もすごくかわいいのがあったし、
人形も細かく作ってあって~。
いろいろ見たあとは、カフェでコーヒーを。
森を見ながらおしゃべりしてきました。
鹿が出てきて、こっちを見てることがあるとか。
木の陰にいないか、探しちゃったよ~。
それから、こちらではフェアトレードの商品も扱っています。
私は、チョコレートを買ってきました~。オレンジ味。
オレンジとチョコって最高の組み合わせ。幸せ。
生夫に内緒でちょっとずつ食べています(笑)
今も冷蔵庫に隠してあるのだー。食べたくなってきた。
フェアトレードとは
「工芸空間」は10月26日(日)まで。
午前11時~午後4時まで。火曜日定休。
入場無料です~!!!
中之沢美術館HP
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